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学生実習記録

平成31年度春季実習 順天堂大学医学部5年 小林 稔

 本日は、NECM(Niigata Expert of Community Medicine)実習の一環で、訪問診療に同行させていただきました。訪問診療へ向かう前に地域医療で大切なことは“患者さんやその家族のことを熟知してより身近な医療、健康アドバイザーであること”と教わりました。訪問診療は患者さんのご自宅へ伺うのでまさに患者さんや家族そしてその環境を知ることができるつまりは一番地域医療を実感できる機会であると思いました。本日は2件のお宅を訪問しましたが、突然やってきた私たち学生に患者さんもご家族の方も快く対応してくださり、診察に協力していただいたり激励のお言葉をいただいたりしました。また、今回訪問診療に同行させていただき先生方が患者さんとそのご家族から丁寧にお話を伺っている様子を見ることができました。以前、別の実習で訪問診療や外来を見学した時には、特にコミュニケーションにまで注意することなく過ごしてしまったのですが、コミュニケーションに注目してみると患者さんやご家族の不安を解消するうえで、また信頼を築くうえでとても必要なことだと実感しました。
 将来、私も仕事をするようになったら今日見学した時のような余裕はなくなっているかもしれません。それでも、地域医療で大切なコミュニケーションは忘れずに取り組んでいきたいと思います。

 本日はお忙しい中、実習を受け入れてくださりありがとうございました。

平成31年度春季実習 順天堂大学医学部5年 有賀希

 本日は訪問診療見学という貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。東京都内では滅多に訪問診療を見学する機会には巡り合えず、とても印象的でした。患者さんからいくつか指摘を受けたり、医学部学生という将来医師になる者への激励のお言葉を頂いたり、普段の実習では得ることが出来ない経験でした。患者さんのケアを行なうためには、医師や看護師はもちろん、家族や、デイサービス、ホームヘルパー、その他様々な方々の協力が不可欠であることを実感しました。
 地域医療を見るにあたり、高齢化および要介護者の独居化が進む地方では、訪問看護、訪問診療など、患者が自分の意志で医療にアクセスできないことをカバーするケアプランを立てる必要がありますし、そうしないと患者さんの命に関わります。ただし、それを行うには、病院内で働く様々な業種の方々だけでなく、役所や社会医療福祉サービス関係の方々、家族…。一人の命を支えるために何十、何百という人の協力が不可欠です。さらにはそれらの人々がバラバラに自分の業務をこなしていれば良いわけではなく、それらを統括する存在も必要です。その役割を、この地域では、あがの市民病院が担っており、本当に病院に来られる人も来られない人も、すべての地域住民の医療を支えている病院であることを目の当たりにしました。患者さんを診るために、患者さんの背景を熟知すること、病院にとってそれがとても重要なことであると院長先生から事前にご説明いただきましたが、この地域が、あがの市民病院に求めるものが、本当にその通りのことなのだと思いました。
 地域性や病院のある場所、周りに他の病院・施設があるか、など、それぞれの病院が置かれている状況が違うので一概には言えませんが、あがの市民病院の行っている訪問診療はこの地域における一つの医療の答えなのではないかと感じました。また、訪問診療に限らず、医療者が患者に対して行えることは、ただ医療の提供だけでなく、その背景を知り、その生活、ひいてはその人生を陰ながら支えていくことであると感じました。


平成30年度実習  東北医科薬科大学2年 椿大輝

 今回はあがの市民病院で実習をさせていただき、ありがとうございました。
 午前中に、病院の概要、訪問診療、放射線科、午後からは、リハビリと検査科を見学させていただきました。
 はじめて地域中核病院で実習させていただきましたが、外来や入院している患者さまの年齢層がとても高いと感じました。高齢者は、持病の進行やその後遺症、フレイルなどによって、ADLが低下します。リハビリは、機能回復、機能低下の予防、在宅復帰を目指すために、重要であると感じました。
 今回初めて、訪問診療を見学させていただいき、訪問診療のメリット・デメリットを知ることができました。メリットとしては、病院に来ることが困難、またはそれに伴いリスクのある患者さまの負担を少なくできること、病院では見ることのない患者さまの生活環境を知り、患者さまの生活状況を考慮しながら、治療方針を決めることができること、などを学ぶことができました。デメリットとしては、やはり一軒一軒お宅を移動しなければいけないことで、時間がどうしてもかかってしまうことを体感いたしました。訪問診療はこれからの地域医療において、とても重要な役割を担うと思いました。
 放射線科や検査科では、医学的知識の乏しい私に対して、きめ細かく検査の方法や診断、原理などを説明していただき、とても為になりました。検査科では、検査結果から、症状を予測したり、異常値などの気になる点があれば、直接先生に伝えたりと、互いの連携がとても大切になると改めて実感しました。
 病院間の機能分担が求められている昨今においても、対象となる地域の広い新潟県の病院においては、急性期、回復期、慢性期とすべてに対応する地域中核病院が必要であることを知ることができました。将来医師となり、新潟県で仕事をしていく上で、限られたマンパワーの中で最大限、地域のニーズに応えていくことが大切であると感じました。


平成30年度実習 新潟大学医学部5年 坂口彰

 本日は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
 午前は、先生の講義、研修医の先生との実習、訪問診療を行いました。
 先生の講義では、あがの市民病院の役割や、地域の開業医との関係性、多職種の連携について学ぶことができました。
 研修医の先生について回った時は、気胸の患者の胸腔ドレーンを抜去するところを見学しました。研修先の病院とあがの市民病院の違いについても率直な意見を聞くことができて良かったです。
 訪問診療では、なかなか大学の実習では学ぶことのできない、先生・看護師と患者・患者家族の信頼関係を知ることができました。また患者の家庭の様子も感じ取ることができました。発話の様子、皮膚、呼吸状態、顔色、舌や口唇の色、下腿の浮腫など在宅患者さまの様々な診察のポイントを、改めて先生からご指導いただきました。
 午後は、薬剤部、リハビリの見学をさせていただきました。薬剤部では、薬剤師が実際に調剤しているところを見学しました。機械による一包化調剤も見ることができました。薬の間違いがないように、調剤する人と鑑査する人でダブルチェックを行っているのが印象に残りました。また、注射調剤業務を実際に体験させていただき、とても貴重な経験となりました。
 リハビリでは、理学療法を見学しました。杖での歩行に取り組む方の、懸命なリハビリに心打たれました。また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士のそれぞれの仕事についても教わりました。
 初期臨床研修では、高度急性期治療を中心に行う病院で働くことになると思いますが、急性期、回復期、慢性期の患者を一つの病院で展開している、地域に根差した地域中核病院の存在を心に留め、医療に取り組んでいきたいです。
 本日は本当にありがとうございました。

平成30年度夏季実習 新潟大学3年 原佳実

 お忙しいところ夏季実習を受け入れてくださりありがとうございました。私は午前中に検査科・薬剤科・リハビリテーション科の見学を、午後には訪問診療に同行させていただきました。大学では看護実習は行いましたが、他の科には行ったことが無く、また訪問診療も初めてだったためとても良い経験になりました。
 午前の見学では、大学でさんざん習っていることではありますが、様々な職種の人が連携していることが実感できました。
検査科では、検査結果を医師に渡す前に検査技師が数値の確認を行っていました。患者の年齢や疾患、投薬状況などによっては異常か正常かのチェックを機械で行えないこともあり、検査技師が目で見て判断しているということは初めて知りました。
薬剤科では、薬を正確に処方するのはもちろん、抗菌薬投与のシミュレーションを行って最適な投与濃度・投与間隔を求め医師にアドバイスを行ったりするそうです。患者の健康を守り、また薬剤耐性菌の出現を防ぐためにこういったことをしているとは知りませんでした。
リハビリテーション科では対象となる層が昔と現代で変わっていること、理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士の仕事の違いとその連携を教えていただきました。
 午後は訪問診療に同行させていただきました。先生は、患者はもちろんその家族も尊重してお話をされており、私が将来もし訪問診療を行うことになったら、こうして信頼関係を築いていこうと思いました。
 今回の夏季実習では、大学の実習では学べない多くのことを得ました。同時に自分の勉強不足も実感しました。習った覚えはある、単語は聞いたことがあるのに、どんなものだったか思い出せない。こういうことが何回もありました。今までも真面目に勉強したつもりではいましたが、やはりテストのための勉強だったのでしょう。これからはさらに気を引き締め、年に一度しかない地域医療夏季実習を最大限に活用できるよう励みたいと思います。
 最後になりましたが本当にありがとうございました。

平成30年度夏季実習 日本大学2年 長谷川直紀

 この度はたいへん貴重な実習をさせていただき,ありがとうございました。
 私は,リハビリ科,放射線科,薬剤科と訪問診療の見学をさせていただきました。
リハビリ科では,これまでイメージしていた歩行訓練だけではなく,一般住宅を模したブースでリハビリを行っており,帰宅後の生活をより過ごしやすくする設備が整っていることに驚きました。
放射線科では,数多くの画像診断機器を見学させていただきました。
薬剤科では,調剤のための機器や薬の効果のシミュレーションなどを見学させていただきました。いずれもその道のプロフェッショナルが患者さんのために協力しあっている姿が印象的でした。
訪問診療では,先生や看護師の方が患者さんやそのご家族の方にたくさん声掛けをしており,日頃の様子や薬の量などを決めておられました。測定機器も使われていましたが,脈拍や心音などを先生が触診しておられたのが印象的で,直接肌に触れることが大切であるということを学びました。
 阿賀野市の地域医療の中心を担う大きな病院ではありましたが,医療スタッフ同士のコミュニケーションや連携が密にとられており,病院スタッフ全員で患者さんやそのご家族を見守っていこうという気持ちで溢れていました。
 将来,地域医療の輪の中で働くときには,あがの市民病院の皆さんのように医療者同士のコミュニケーションを大切にして,患者さんやそのご家族が安心して生活できるような温かい医療を目指したいと強く感じました。

平成29年度夏季実習 新潟大学医学部3年 長谷川里紗

 本日はお忙しい中、実習をさせていただきありがとうございました。
 今回の実習では、臨床検査部、薬剤部、リハビリ、訪問看護の順に見学させていただきました。臨床検査部では、医師にデータを渡す前に、検査技師の目でチェックをしていました。薬剤部では、薬剤師の方が、薬の副作用をチェックし、医師と相談して治療方針を決めることもあると聞きました。検査技師や薬剤師と医師との連携を見学することができました。私も将来、様々な職種の方と積極的に連携をとれるようになりたいと思います。患者さんへの接し方も看護師さんから学ぶものが多くありました。また、阿賀野市でのあがの市民病院の役割を学ぶことができました。
 様々な方に、「良い先生になってね」などと声をかけていただき、嬉しかったです。しかし、聞いたことはあるが、すぐさま思い出すことが難しく、自分の勉強不足も実感しました。さらに気を引き締め勉学に向かうとともに、今回の実習で学んだことをこれから生かしていきたいと思います。

平成29年度夏季実習 獨協大学医学部2年 渡邊穣

 本日は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
 あがの市民病院は平成27年に新たに建てられた病院で、清潔感のあるとてもきれいな病院でした。私はまだ医学部二年生で、臨床のことはまだ学んでいませんが、リハビリ、放射線、薬剤部、訪問看護を見てまわれたことはとても良い経験となったと思います。例えば薬剤部では、薬の間違えをしないように、人のチェック、機械によるチェックを行っているというのは知りませんでした。また、訪問看護では、看護師さんが親しみやすい口調で患者さんと話しており、信頼関係が築けていると思いました。
 全てをまわってみて共通しているのは、医師は他職種の方々と協業しなければならないということです。今後、良い医者になるためには他職種と協業するためのコミュニケーション能力を磨かなければならないと思いました。

平成29年度夏季実習 自治医科大学5年 山本遼弥

 今回の夏季研修では外来見学、臨床検査室見学および訪問看護への同行をさせていただきました。
 内科外来見学では間質性肺炎と喘息の患者さんの呼吸音を聞かせていただき、患者さんごとにどう対応していくのかを教えていただきました。
臨床検査室では、心エコーの実習やチール・ニールセン染色の標本を見せていただき、また日頃の業務をどのようにされているのかを教えていただきました。
 訪問看護では、大学病院では見ることのできない、患者さんの生活に根ざした家庭環境を直に見ながらの医療を見学させていただくことができました。
 外来、訪問介護において医師や看護師、そして患者さんと家族の距離感が大学病院に比べて非常に近く、地域医療の大きな特徴だと考えている「距離感の近さ」を今回の実習で実感することができました。
 卒後、地域医療に携わる者として今回の貴重な経験を忘れずに、次に生かしていきたいと思います。
 今回はありがとうございました。



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