内科外来
内科外来を受診される患者様はさまざまな疾患、病状で来院されます。病状によって精密検査等が必要な患者様は、系列病院の村上総合病院へ紹介するなど、連携して診療を行っています。
また、各種予防接種、健康診断等も随時実施いたしております。(予約制)
当院は大きな病院ではありませんが、午前・午後と診察をしており診療時間にも余裕がありますので、医師、看護師とゆっくり話ができる外来です。
スタッフ紹介
担当医 清水 春夫 ・ 春日 和郎
外科外来
外科外来では体表のケガ・しこり・できものや肛門疾患(出血、疼痛、脱肛など)、の診察および処置、甲状腺・乳腺のしこりの診察・処置(最新鋭の超音波診断装置による検査、病理検査など)や腹痛、嘔気嘔吐、下痢、便秘など腹部症状のある方の診察を行います。尚、入院手術が必要となられた患者様は速やかに系統病院である村上総合病院を始め、手術が可能な病院に紹介させていただきます。外来診療は原則として月水金の午前中のみですが、担当医師が不在でない限り、随時対応いたしますので、お気軽にお電話にてお問い合わせください。
スタッフ紹介
担当医 村山 裕一
専門:一般・消化器外科
資格:日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会認定医・指導医、
消化器がん外科治療認定医、マンモグラフィー検診精度管理中央委員会マンモグラフィー読影医
所属学会:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本臨床外科学会、日本乳癌学会、
日本乳腺甲状腺超音波診断会議
リハビリテーション科
リハビリテーションとは?
いろいろな障害を持った人々に対し、その障害を可能な限り回復治癒させ、残された能力を最大限に高め、身体的・精神的・社会的にできるだけ自立した生活が送れるように援助することです。
そして、すべての人々がよりよい社会生活が送れることを目指し、医師を中心に看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、その他大勢のスタッフが互いに協力し行っている医療です。
施設・スタッフ紹介
【機能訓練室】


【スタッフ】
理学療法士3名 作業療法士2名 言語療法士1名 計 6名
主に回復期~維持期のリハビリテーションに関わっています。
施設基準:
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
外来リハビリテーション診療科
理学療法
理学療法とは病気、ケガ、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対して運動機能の維持・改善を目的に運動療法、温熱・電気・水・光線などの物理療法を用いて行われる治療法です。
運動療法にはマッサージ・体操による痛みの改善、関節の動きを良くするための関節可動域訓練、筋力・体力向上のための筋力増強訓練(筋力トレーニング)、基本動作(起きる、座る、立ち上がるなど)や歩行訓練が含まれます。
また病気やケガにより障害が残ったときには基本動作や日常生活動作を改善するための指導、そして社会生活を送る上で不利な要素を少なくするため福祉用具の選定、住宅改修、環境調整、在宅ケアなどにも関わっています。
作業療法
作業療法とは身体障害者、精神障害者、慢性疾患などを有する方に特定の作業を通じて治療を行うもので、その作業の種類には紙細工などの軽いものから木工、園芸、印刷などがあります。
治療を行う上では理学療法の目的も共有しながら、主に日常生活動作(食事、着替え、入浴、トイレ、家事など)や手指機能の改善を目的に行っています。
言語療法
- 1.飲み込み状態の把握と訓練
- 2.失語症や構音障害に対する言語訓練
- 3.脳卒中などから起こる高次脳機能障害に対する訓練
- 4.個別・集団訓練を通じての精神機能の活性化
主にこのようなことに関わっています。
退院前家屋訪問
退院後もご本人・ご家族様が過ごしやすいようにリハビリスタッフ、医療相談員、ケアマネジャー、福祉用具業者などが退院前にご本人・ご家族様と一緒にご自宅へ訪問させて頂き、その方々に合った生活環境(手すりの設置や段差の解消などの住宅改修、福祉用具の選定、サービス調整など)を提供できるよう行なっています。
園芸


リハビリテーション科で毎年恒例となっている花と野菜の苗植を6月に行いました。入院中の患者様とスタッフで一緒に植えました。花はマリーゴールド、ペチュニア、サルビア、ニチニチソウ、野菜はトマト、ナス、オクラ、パプリカなどたくさんの種類を植えました。
患者様の中には農作業を経験された方も多く、暑い中手際良く笑顔で作業されていました。


花や野菜の苗は植えた後もリハビリに来た際に患者様みんなで水やり、虫取り、草取りなど行いました。そのおかげもありリハビリ室の中庭でぐんぐん成長し、トマト、ナス、オクラ、パプリカなどたくさんの野菜がなっています。